【運営ブログ紹介】 - 系譜で辿る日本史 -

運営ブログ紹介

ブログ運用の実績・実例として、
運用ブログの紹介を行うコーナーです。

今回取り上げますのは、『系譜で辿る日本史』。私が2番目に制作したブログです。

ブログの概要

家系図に焦点を当てた歴史情報サイト。
サイト名のとおり、日本の歴史を「血の繋がり」という部分に焦点を当てて見ていこう、というコンセプトのサイトです。

家系図を中心にした歴史上人物情報のデータベースがメインコンテンツです。

制作経緯は「Wikipediaに掲載されている家系図情報が見づかったから」

制作経緯はまさにこれです。

新しいブログを制作しようといろいろと検討していた中で、案は浮かぶのですがどーしてもぶち当たる大きな壁。

「それってWikipediaで十分じゃない?」

これ、本当によくあるんです。
結局Wikipediaがあまりにも優秀すぎて、わざわざ個人が、しかも後発でブログを作ったところで存在意義が見いだせないんですよね…。
汎用的なものを作ろうとすれば尚更、Wikipediaの情報量には到底太刀打ちできません。

そんな時、ふとWikipediaで戦国武将の家系図のページを見ていて「なんて見づらいページなんだ…」と感じたとき、家系図情報に特化した歴史ブログであれば差別化が図れるのではないかと思い至りました。

今でこそかなりマシになりましたが、
Wikipediaに掲載されている家系図情報はかなり見づらいものでした。

当時のWikipediaは┣ ┏ ┻などの特殊文字を並べて家系図を表現していたため、かなり無理やり感がありました。

ブログの特徴

いちばんの特徴は、プログラミングを用いて家系図情報を表現している点です。
画像データではないため、次のような利点があります。

  • 家系図上にポップアップを出したり、リンクを辿っていけるようにしたり、動きを持たせることができる
  • 家系図の表示方式を、見る人の好みにカスタマイズできる

特にこの表示方式に関しては、
「子孫だけではなく、先祖の情報も分かる」「女系子孫の情報も分かる」という2点が、一般的な家系図とは違う独自のこだわりポイントです。

運営上、上手くいっている部分

  • プログラミングを用いて思い描いた家系図表現ができた
    画像データではなく、プログラミングで家系図情報を表現するという部分で、思い描いていることを果たして表現できるのか?というのは大きな課題でしたが…

    最終的に、満足のいくレベルで表現できたのではないかなと思っています。
    おかげでこれはひとつ、このブログの大きな特徴になりました。

  • 思った以上に検索需要がある
    ニッチ分野すぎたかと当初は不安も大きかったですが、思った以上に検索需要はあるなと安心しているところです。

    あとテレビ番組の影響はとても受けますね。2024年であれば「大奥」、「大河ドラマ 光る君へ」など。
    かなりの追い風になっていると感じます。

運営上、苦労している部分

  • SEO、インデックス登録には不利か…?
    SEO的には、文章コンテンツに比べると評価されにくい傾向にあるのかな…と感じています。
    (htmlだけで見ると家系図はただ人物名を羅列しているようにしか見えませんので、価値あるコンテンツと評価されるのかは…。)

    インデックス登録も同様。
    序盤は増やすのにかなり苦労しました…。

  • 風呂敷を広げすぎた
    実は『系譜で辿る日本史』、まだ完成しておりません。

    機能部分は完成しているのですが、歴史上人物のデータベース登録は未だに鋭意対応中です。
    データベース登録は現在15,000人程度。それでもまだゴールは見えず、そもそもどこまで行けばゴールなのかもよく分かりません…。

    データベース系のブログとしては初挑戦でしたので、作成にどの程度の時間がかかるのかなどは全く考慮せず動き出しましたからね…。
    (逆にいえば、あまりよく分かっていなかったからこそ壮大なものになったとも言えますが。)

    構想が広がりすぎて、
    「なにをもって完成とするのか?」が未だ定められていないのが、現時点でいちばんの課題です。

はい、そんなわけで、
ブログ運用の実績・実例紹介のコーナーでした。

これからブロガーを目指す人へ向けた発信だけでなく、これからもいちプレーヤーとしてブログ作成に携わっていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました