ブログ運用の実績・実例として、
運用ブログの紹介を行うコーナーです。
今回取り上げますのは、『プロ野球記録ランキング』。私が3番目に制作したブログです。
ブログの概要
プロ野球個人記録のデータベースサイト 『プロ野球記録ランキング』。
日本プロ野球1936年以降全選手(7,000名以上)の個人成績をデータベース化しています。
制作経緯は「通算本塁打1本って、歴代何位なんだろ?」
私はプロ野球が好きなのですが、
ふと「通算本塁打1本って、歴代何位なんだろ?」と思ったことがありました。
感覚的にはそんなもの調べればすぐに分かるだろうと思ったのですが、意外にも掲載されているページがありません。
「プロ野球歴代本塁打ランキング」なんてものはいくらでも掲載されているのですが、載っていてもせいぜい1位~100位程度。
NPB公式サイトにすら公開されていません。
どうすれば作れるかのイメージはすぐに湧きましたので、だったら自分で作ってみようということになりました。
「もしかして、これを作ったら日本初かも?」というわくわく感は、大きな原動力になりました。
ブログの特徴
大きな特徴は、
- 歴代全プロ野球選手の一軍成績をデータベース化
- ランキングの等のコンテンツはプログラミングを用いて自動生成
この辺りです。
ランキングに関しては、歴代全選手が対象となると順位も~5,000位くらいまでになりますので、手作業でやっていては作るのも、メンテもたいへんです。(というか、無理でしょう。)
「データベースを基に自動生成」という仕組みにしたことで実現できているのかなと思っています。
運営上、上手くいっている部分
- データベースがさまざまなコンテンツ作成に活用できる
もともとはランキングを生成するために作ったデータベースなのですが、これを新たなコンテンツ作りに活用しています。
セイバーメトリクスという指標の検証ができるツールですとか、
少しポップなところでプロ野球の成績に関するクイズを出題するアプリとか、
全てデータベースの機能を活用して作られています。
今後も、このデータベースを活用すれば新しいコンテンツを作れるのではないかといろいろ検討しているところです。
- 独自コンテンツを多く作成できた
ランキング機能は思い描いた通りのものが作成でき、他にもセイバーメトリクスの検証ツールなども含めて、ここにしかない独自コンテンツになったのではないかと思っています。
(他にもあったらすみません…)
プロ野球系のブログとしてはかなり後発ですので当然といえばそうなのですが、うまく既存サイトとの差別化が図れたと思っています。
運営上、苦労している部分
- コンテンツ作成だけではブログ運営は成り立たない
今でも常に意識していることです。
このブログが…というだけでなく、私のブログ運営に長きに渡って付きまとっている大きな課題です。
手前味噌ですが、「プロ野球記録ランキング」は現時点での最高傑作です。
なんですが…
公開から1年以上、PV数は全く伸びませんでした。
ただ日記を書いていただけの第1弾雑記ブログや、未完成状態の第2弾歴史ブログのPV数のほうがはるかに順調。
「自分の最高傑作でもこの程度なのか…」というのは、当時本当に心が折れそうになりました。
ブロガーにもいろいろとタイプがあるとは思いますが、
私はひたすらコンテンツを作るのが楽しいタイプで、どこかでそれに集中したいなと思っていたところがあったのですけども――
個人のブロガーとして全部ひとりでやっていかないといけない以上、「作ったコンテンツをどうやって世に伝えるか」も自分でやらなければいけないのだと痛感しました。
「いいモノを作れば誰かが見付けてくれる」は無いだのと。
今でもこの広報に関してはただただ試行錯誤で、SNSも含めて「できることはとりあえず全部やってみよう」で取り組んでいます。
2024年現在徐々に効果も見えてきまして、ようやく「プロ野球記録ランキング」が運営ブログの中でいちばんの稼ぎ頭になってくれました。
とはいえそれは内部の話で、
外部と比べるとまだまだ全然です。
これからも試行錯誤を繰り返して、取り組んでいかないといけない部分なのかなと思っています。
はい、そんなわけで、
ブログ運用の実績・実例紹介のコーナーでした。
これからブロガーを目指す人へ向けた発信だけでなく、これからもいちプレーヤーとしてブログ作成に携わっていきたいと思います。
コメント