X(旧Twitter)で有料アカウントを複数利用する場合に陥る可能性のある思わぬ(?)落とし穴について紹介します。
Xの有料プランであるXプレミアム(旧TwitterBlue)の利用に際しては、携帯番号の登録による認証が必須となっています。また、携帯番号を複数アカウントで使いまわしてXプレミアムに登録することはポリシー違反であり、これは利用規約にも明記されています。
つまり、Xプレミアムのアカウントを複数運用したい場合には、携帯番号も複数準備する必要があるということになります。
はい、ここまでであれば「まあ、そーゆー仕組みなのか」と特に問題は起きないのですが――
しかしなんとも不親切なことに2023年9年現在、管理画面から普通に携帯番号登録の設定をするだけで、番号を使いまわしてXプレミアムに申し込むことができてしまうのです。
利用規約を隅々まで読んでいる人はあまりいないでしょうから、
機能上、特にエラーも警告もなく申し込みができるのであれば、何か問題があると感じる人は少ないのではないでしょうか?
ところが、実際はポリシー違反であることに変わりはありませんので…
Xプレミアムのアカウントを複数運用したい!
↓
使いまわしの携帯番号で登録できるので、問題ないと思って特に気にせず登録
↓
登録完了(=課金)後、ポリシー違反のためアカウント凍結
という事態に陥る可能性があるのです。
そもそも携帯番号を使いまわしての登録ができないように事前にシステム上で弾いてくれればそんなことは起きないですし、本来はそういう設計にすべきだと思うのですが…
残念ながら、現状そうなってはいないようです。
実際、私もこの状態に陥りまして、これまで利用していたアカウントと新しく作ったアカウントはXプレミアムに登録した直後にポリシー違反で凍結。
凍結されていますので、当然ながら課金して手に入れたXプレミアムの機能も使えません。「利用できないのに利用料を取られるのはおかしいじゃないか!」とも思いますが、その場合も利用料は返金されません。
私の場合は月額払いでしたので諦めましたが、規約上は例え年額払いであっても返金はされないことになっていますので注意が必要です。
Xプレミアムのアカウントを複数運用したい場合には、携帯番号を複数準備する必要があります。
ということで今回は、X(旧Twitter)で有料アカウントを複数利用する場合の注意点!について紹介しました。
Xプレミアムのアカウントを複数運用、というあまりないケースかもしれませんが、
金銭的なデメリットが生じる可能性があることと、納得いかない部分も含まれる事象でしたので記事にしてみました。
ぜひご注意ください。
本日のつぶやき
今回のケースでは、私としてもどーにも納得できない部分が多くX(旧Twitter)に問い合わせを行っていました。
が、結果からいいますとまったく進展なく、面倒になって諦めました…
フォームから問い合わせを送ることになるのですが、基本的には自動応答の返事しかきませんし、たまに個別の返事かな?というものが返ってきても、それに返事をするとまた自動応答が返ってきたりしてなんだかウンザリさせられてしまいました。
諦めさせるための作戦なのだとしたら…私にとってはとても効果的でした(笑)。
そんなわけで、原因不明のアカウント凍結から始まったとてもモヤモヤした数か月でしたが、これにて終結です。
最終的に原因は判明したものの、ただ私のSNS運用に対するモチベを下げられてしまっただけの無駄な時間だったように思います…。
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