SEO対策の第一歩:効果的なインデックス登録でブログへの検索流入を増やす【ブログ運営コラム】

ノート

Googleにインデックス登録されないことには何も始まらない

ブログを開設してすぐの段階では、ブログへのアクセスはほとんど見込めません。
Google検索からの流入を期待しようにも、インデックス登録されない限り検索結果に表示すらされません。

まずはGoogleにインデックス登録されないことには何も始まらないのです。

ブログ運営はただでさえ成果が出るまでに時間がかかります。
インデックス登録は待っているといつか勝手にされるかもしれませんが、「登録されないかなー」と待ち続けている時間は本当にもったいないです。

効果的にインデックス登録されるよう自分から働きかけ、いち早くブログ運営のスタートを切りましょう。

記事系ブログであれば手動登録申請がもっとも効果的

記事系のブログであれば、
手動でインデックス登録申請を行うのがいちばん手っ取り早いでしょう。

具体的な申請方法は、こちらの記事で紹介しています。

登録申請を行うと、ほとんどの場合はインデックス登録されます。
ブログ開設序盤であれば、その後しばらくすると登録解除されてしまうこともありますが、解除されたら再び申請しましょう。

記事が増えてくると、次第に登録解除もされなくなってきます。

一方、記事を自動生成していたり、私のようにデータベース系のブログを運営していて、ページ数が数千ページ・数万ページとある場合はそうもいきません。
登録申請の上限は1日10件程度ですので、時間がかかりすぎます。
そのため、自動的にインデックス登録してもらえるよう働きかける必要があります。

以降、私がデータベース系ブログの開設序盤に行った試行錯誤について、具体例を交えながら紹介していきます。

試行錯誤①:コンテンツの統合・追加

これはGoogleのヘルプページにも書かれていることですが、内容の薄いページ・価値が低いと判断されたページはインデックス登録されません。

当然、といえば当然のことですよね。
ただ、ちょっと手を加えるだけで劇的にインデックス登録が増える場合もありますので、少しずつでもいいのでコンテンツに手を加えてみましょう。

  • 具体例Ⅰ
    私の運営しているブログ『系譜で辿る日本史』の人物情報ページは、当初は「基本情報ページ」と「家系図情報ページ」が分かれていて、切替表示させる構成でした。

    これをデザイン変更してひとつのページに統合した時に、一気にインデックス登録が増えました。
    分散していたページを統合することで、ページの濃度・価値が高くなったと判断されたのでしょう。複数ページにコンテンツが分散している場合は、統合を検討するのも手です。


  • 具体例Ⅱ
    プロ野球記録ランキング』の個人成績ページに、レーダーチャートを追加。
    このタイミングでも一気にインデックス登録が増えました。

    これは完全にインデックス登録を増やす目的で追加したコンテンツで、内心、別にそこまで必要なものとは思っていなかったのですが…
    先述の具体例Ⅰがありましたので、「とりあえず何かそれらしいコンテンツを増やそう」と追加。
    若干、本末転倒にも思えますが、インデックス登録されないことには始まりませんのでこれも致し方ありません。

試行錯誤②:SNSにリンクを貼りまくる

  • 具体例
    私の場合は『プロ野球記録ランキング』の個人成績ページ、約7,000ページ分のリンクをTwitterに投稿しました。
    これもインデックス登録の増加に効果がありました。

    また、例えフォロワー0人であっても検索などから1投稿あたり10~100件程度は閲覧されますし、そこからブログへの流入もわずかながら発生します。
    ブログ開設序盤であれば、それだけでも十分な効果です。

ちなみに私はすべて手動で投稿しましたが、
面倒であれば(そしてお金に余裕があれば)SocialDogなどのサービスを利用することで自動投稿にして手間を省くことも可能です。

試行錯誤③:自分でサイト内を巡回する

微々たるものかもしれませんが、とりあえず一度はやっておきましょう。
「誰からも閲覧されていないページ」から、「閲覧された実績のあるページ」になるだけでも効果はあります。

お金を払えばSEO対策として、サイト内を定期的に巡回してくれるサービスなどもあったりしますが、
わざわざそこまでしなくても、検証も兼ねて自分で全ページ巡回してみたり、友人に頼んで見てもらったりするだけでも効果があります。

以上、私がインデックス登録を得るためにブログ開設序盤に行ってきた試行錯誤の紹介でした。
参考のひとつにして頂ければ幸いです。

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