先日、仕事で「facebookアカウントの更新を担当してくれ」と言われ、いよいよ人生で初めてfacebookに触れることになりました。
曲がりなりにもSNS運用や情報発信も生業にしている立場上それでいいのか、と言われてしまうような気もしますが…(笑)。
ホームページやブログやSNSなど、インターネット上での発信にとても興味を持って生きてきた私が、これまで一度もfacebookに触れたことがなかった理由。
それは、実名登録の壁です。
というか逆に、よく実名を晒せますね?と思ってしまいます。これは今でもわりと。
facebookが日本に上陸した当時まだまだ2chとかが隆盛の時代ですから、「実名登録なんて一体何をおかしなことを…」と。
当時の2chねらー的な感覚でいえば、「ネットリテラシーの無いおじさんしか使わないSNSでしょ」と切り捨て、以降まったく関わりを持つことはありませんでした。
そもそも私が生まれ育ったのはインターネットという当時得体の知れないモノがちょうど世の中に登場してきたタイミング。学校でも家庭でも、「インターネット上に個人を特定できる情報を載せてはいません。絶対にいけません。」と口酸っぱく言われて育ってきたものです。
その影響か、未だに名前や顔写真をインターネット上に晒すことにはなんともいえない抵抗感があります。
おそらく、今の仕事を始めるまで、私の名前も顔写真もインターネット上のどこにも上がっていなかったと思います。
(友人がSNSに上げようとしたりすると止めてましたし。)
今の仕事を始めて、相手先にアップされることは仕事上致し方ないと思って受け入れてますが、自分でアップする必要があるときは必ずプロフィールは別ページにしてnoindexにしています(笑)。
もうそんな時代ではないのかもしれないですけどね。
アイコンを顔写真にするどころか、自撮りを載せるのも当たり前の時代になりました。
いつか講師のオーダーが「tiktok講座」しかこなくなってしまったら、私も引退しないといけないかもしれません…(笑)。
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