【雑記】私のSNSとの距離感。名前も素性も知らない人たちとの謎の一体感を感じる空間が心地良い

私がいちばん好きな映画、それは『もののけ姫』です。

何度見ても、飽きません！
何度見ても、最高です！

…という話をすると、
「そんなに好きなら金曜ロードショーで見なくても、DVDを買えばいいじゃない」と言われたりします。

いえいえ、もちろんDVDは持っております。
それも定期的に見てはいます。
でもそれでも、金曜ロードショーで見たい理由があるんです。

それは、放送後に日本全国のいろんな人が発信している感想を見るのが大好きだから、です。

これをもしイベントとしてやろうとしたらたいへんです。
「何百万の人が同時にもののけ姫を見て感想を言い合うイベント」…楽しそうですが私には事務局はできそうにありません(笑)。

ところが、これが金曜ロードショーとSNSの力を合わせれば勝手に実現できてしまうわけなんです。

昨年では『鎌倉殿の13人』が大好きで毎週見ていましたが、楽しみの半分は放送終了後にいろんな人の感想や考察を見る時間だったのかもしれません。
「楽しかったなー」「面白かったなー」という想いを人と共有できるのはとてもよい時間です。

その感想を発信している人たちは、別に知り合いでもなんでもありません。
名前も素性も知らない、どこの誰だか分からない人たちの発信なのですが、
何かひとつ共通のテーマがあることで（今回で言えばもののけ姫）謎の一体感を感じることができます。
まあ、私の一方的な思い込みかもしれませんけど(笑)。

私はそんなSNSを介したとーっても緩やかな一体感を感じられる距離感を気に入っています。
直接メッセージのやりとりを行うような距離感は、私にとってはちょっと重すぎます。

皆さんはSNSとよい距離感で付き合えていますか？
疲れてしまわないように、ぜひ自分に合った距離感を見付けだしましょう。